あえて冬に北海道
2008年 02月 07日
北海道に住んでいる友人がこんな事を言っていた。
「本当に北海道が好きな人は、冬に訪れる」と。
その時はええ~っ!そんな寒い時期になぜ???と思った。
それから雪祭りを目当てにとかスキーをしにとかで冬に訪れた事もあったが、
滑っている以外はやはり寒い!という思いが強かった。
なのに、今回は凍えるような寒さの中で
何度も何度も「きれいだなぁ~」と見とれてしまう場面のなんと多かった事か。
たとえばそれは朝日のなかで白く輝く大雪山だったり、
駅で見上げた青絵の具をぶちまけたような空だったり、
きらきらと光るオブジェのような雑草だったり、
マイナスの世界なのになぜか暖かみを感じる風景の数々。
季節が違えばなんでもないだろう風景ですら、美しいと思える、
モノトーンの世界にふんわり掛けられた白と青空のコントラストの鮮やかさ。
ふと頭に「雪化粧」という言葉が浮かぶ。
そうだったのか・・・
今目にしている景色は、雪でお化粧している姿。
人も風景も綺麗に見えるのは変わりない。
昔のひとはほんとうに上手い言い回しを考えたものですね。
不思議なもので日が経つにつれて氷点下の空間にも慣れてくる。
そうすると、ぴんと張り詰めた寒さがなんだか心地くなってきます。
宿もハイシーズンとは違ってしんと静かな雰囲気。
思いがけず、北海道ならではの節分にも遭遇。
落花生で豆まきの後は、六花亭の恵方巻ロールで春を呼ぶ。
北の長い長い冬の後にやってくる春。喜びもひとしおなのでしょう。
さて最初に戻る訳ですが、
結局友達は笑ってその理由を教えてくれなかった。
答えは自分で探してねと言う事だったのか・・・
でも、ちょっとその理由にふれることが出来たかな?と思うようになった。
「本当に北海道が好きな人は、冬に訪れる」と。
その時はええ~っ!そんな寒い時期になぜ???と思った。
それから雪祭りを目当てにとかスキーをしにとかで冬に訪れた事もあったが、
滑っている以外はやはり寒い!という思いが強かった。
なのに、今回は凍えるような寒さの中で
何度も何度も「きれいだなぁ~」と見とれてしまう場面のなんと多かった事か。
たとえばそれは朝日のなかで白く輝く大雪山だったり、
駅で見上げた青絵の具をぶちまけたような空だったり、
きらきらと光るオブジェのような雑草だったり、
マイナスの世界なのになぜか暖かみを感じる風景の数々。
季節が違えばなんでもないだろう風景ですら、美しいと思える、
モノトーンの世界にふんわり掛けられた白と青空のコントラストの鮮やかさ。
ふと頭に「雪化粧」という言葉が浮かぶ。
そうだったのか・・・
今目にしている景色は、雪でお化粧している姿。
人も風景も綺麗に見えるのは変わりない。
昔のひとはほんとうに上手い言い回しを考えたものですね。
不思議なもので日が経つにつれて氷点下の空間にも慣れてくる。
そうすると、ぴんと張り詰めた寒さがなんだか心地くなってきます。
宿もハイシーズンとは違ってしんと静かな雰囲気。
思いがけず、北海道ならではの節分にも遭遇。
落花生で豆まきの後は、六花亭の恵方巻ロールで春を呼ぶ。
北の長い長い冬の後にやってくる春。喜びもひとしおなのでしょう。
さて最初に戻る訳ですが、
結局友達は笑ってその理由を教えてくれなかった。
答えは自分で探してねと言う事だったのか・・・
でも、ちょっとその理由にふれることが出来たかな?と思うようになった。
by ilformosa
| 2008-02-07 14:40
| 北海道をゆく